【論文アクセプト】小黒医師の論文がModern Rheumatologyにアクセプトされました

小黒医師のRA患者における年齢にQOLに関する研究「Age and quality of life in patients with rheumatoid arthritis treated with biologic agents」がModern Rheumatologyにアクセプトされました。

 内容の要旨は以下の通りです。

 生物学的製剤の登場により関節リウマチ(RA患者の早期寛解が得られ,QOL向上が報告されているが,年齢の違いによるQOLについての研究は限られていた.関節リウマチ患者153名で年齢65歳以上の高齢群,65歳未満の成人群を比較し,主要評価項目としては6ヶ月後QOLSF-36)の改善度について多変量解析を用いて検討した.導入から6ヶ月後のQOLの身体項目(PCSの改善度は高齢群が成人群より有意に改善が乏しく,生物学的製剤を使用しても高齢者のQOL改善は困難なことが示唆された.

 

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