臨床研究リテラシー勉強会、第8回 交絡
定期的に矢嶋先生による臨床研究リテラシー勉強会が開催されています!
wikipediaによると、リテラシー(英:literacy)とは、元々は「書き言葉を、作法にかなったやりかたで、読んだり書いたりできる能力」を指していた用語だそうです。転じて現代では「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになったようです。
つまり、臨床研究を適切に理解、解釈、分析し、それを自ら身につけ表現するための勉強会です。
10分〜15分程度の短い時間ではありますが、前回の復習のための小テストから始まり、今回のテーマについての解説、そして例をはさみつつ理解を深めていく構成になっています。
(矢嶋先生の指導を聞く医局員。写っていないけれどもっといます!)
今回は、交絡について。
交絡とは?から始まり、交絡の見つけ方、交絡の対処方法を学び、実際に勉強会の中で挙げられた例に関して自分たちでも交絡を考えるといったことをしました。この、自分たちで考えるということが臨床研究を行う上だけではなく、臨床研究の文献を読む上で非常に大切です。比較検討を行う上で影響を与えてしまう交絡ですが、これが正しく拾えていないと間違った結果を導いている可能性があります。つまり、頑張って読んだ英語の論文の結果が間違っているかもしれないということ。なので、論文を読むときは交絡の漏れがないかを意識して読むことが大切です。
直近で臨床研究を行う予定がなくても、論文を読む上で知っておいたほうが良いことが学べる勉強会でした。
次回は9月13日、サンプルサイズについてです!
文:三浦瑶子(臨床研究チーム)