膠原病内科母性外来カンファレンス
リウマチ膠原病内科母性外来を磯島先生が立ち上げて早3年になります。昨年から産婦人科の先生にもご参加いただき、当外来へ通われている妊婦さんについてのカンファレンスを行っています。内科、産婦人科両側面から順調に進んでいるのか、問題があるならばどの点で今後どう対応していくのか、今後どのような可能性があるのか。そういったことを話し合う時間ですが、やはり産婦人科の専門の先生に直接教えていただくことができ、とてもありがたい時間だと思っています。
また、ここ最近では妊娠前の方に関しても母性チームが集まってディスカッションをする時間を意識して設けています。まさに三人寄れば文殊の知恵であり、お互いに学んだことや経験してきたことから話し合い、さらに発展していく良い機会になっています。
(磯島先生と齋藤先生。三浦もいます。文殊の知恵とは言ってみたものの、まだまだやはり磯島先生に教えをこうことが多いです。今日もたくさん教えていただきました。)
本日はカンファレンスに引き続いて、journal club 母性チームver.を行いました。今回の担当は齋藤先生。アセトアミノフェンに関する論文を読んでいただきました。そして、今後の勉強内容を確認。DUBOIS’ lupus erythematosus and related syndromesという、リウマチ膠原病内科医なら誰もが知っている本があるのですが、それを読みこんでいこうという企画です。磯島先生の鶴の一声で始まります。
基本を確認し固めつつ、journal clubで新しい知見を得て、その時その時のベストを尽くせるように3人頑張って参ります。一緒に頑張りたい!という先生、カンファレンス、勉強会だけでもまず一緒に参加してみたい!という先生、(もちろん医師だけでなく薬剤師さん、助産師さんも歓迎です)いらっしゃったらぜひとも医局までご連絡ください。
文:三浦 瑶子(母性チーム)