【学会講演】
2019/3/10、福岡にて第57回日本リウマチ学会九州・沖縄支部学術集会が開催され、矢嶋講師が臨床研究推進小委員会セッションとして「臨床研究の第一歩:研究結果をただしく解釈するには?」の講演を行いました。
批判的吟味の原則、平均値、標準偏差、中央値、四分位範囲、率、割合、比、リスク比、リスク差、オッズ比などの各種指標の解釈の方法、p値の考え方を解説いたしました。
日本リウマチ学会では、臨床研究推進小委員会を2018年4月に設立し、日本からより質の高い臨床研究発信を発信するために学会員の臨床研究に関するリテラシー向上、臨床研究を担う人材の育成ために各種コンテンツを提供していく予定です。
講演後に聴講された先生とお話し、臨床研究教育へのニーズは高いと感じとることができました。すこしずつではありますがリウマチ膠原病業界でも臨床研究の関心が高まってきているようです。