リウマチ膠原病内科フレッシュ日記(2021年6月号)

皆さん、こんにちは。リウマチ・膠原病内科に入局して2ヶ月が経過しました。

私は、初期臨床研修を行っていた病院に膠原病内科はなかったため、完全に医師国家試験で勉強した膠原病の知識のみからの初学者としてのスタートでした。

 

そんな私がリウマチ・膠原病内科を目指したのは、膠原病疾患に興味があったこともありますが、患者さんとお話することが好きで、外来で長い付き合いで患者さんの生活スタイルやライフステージに寄り添いながら診療していくができると考えたことも一つでした。

 

仕事にも大分慣れ、より患者さんのお話を聞くこともできるようになり、診療自体に集中できる部分が増え、毎日新しいことや気づきがあり、まさに”フレッシュ”な思いで、初期研修で回ってきてくださる初期臨床研修医や学生さんと一緒に学ぶ日々を過ごしています。

 

5月26日には入局後、初めてのケースカンファレンスを担当しました。

本医局では月に2回、3病院合同で症例の検討会を行っています。上級医1人との2人ペアで準備をし、本番に挑みます。

 

私は心配性なもので、声が裏返ったり、資料がどこか行ってしまったりしないか原稿の予備まで入念に準備していきましたが、逆に紙資料がガサガサと煩いという、準備しすぎが裏目に出たこと以外には特にトラブルなく終了できました!

 

上級医から若手の先生まで広くご意見やコメントをいただき、忖度なく優しく見守っていただきました。

個人の気持ちとしては、保護者に見守ってもらったお遊戯会以来の安心感でした(一緒にしたら絶対怒られますが…笑)。非常に風通しの良い医局の雰囲気を凝縮したような会でした。

 

さて、6月21日には、当科の本年度第2回の医局説明会が行われました!

第1回に引き続き多くの参加者に参加いただきました。オープニングの当科の臨床教育を牽引していただいている高橋先生の好評レクチャーをはじめとし、フレッシュ同士の包み隠さないやりとりなど、当科の雰囲気を余すことなく感じていただける楽しい会になりました。

▲医局説明会司会のフレッシュ2人

 

次回は7月30日を予定していますので、入局を考えていらっしゃる皆様にこの雰囲気を少しでも肌で感じてもらいたいと思っています。是非参加をご希望の方はご連絡をいただけましたら幸いです。

 

私は来月より3ヶ月間ICU出向に行って参ります。期待と緊張とでドキドキしていますが、スポンジのように様々なことを学び、リウマチ・膠原病内科に持ち帰ってこようと意気込んでおります。

 

 

(文責:道津)

 

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