福島県立医科大学大学院医学研究科臨床疫学分野と昭和大学医学部内科学講座リウマチ・膠原病内科学部門の共催企画として、第3回目講演会を9/28火曜 19時から「観察研究と因果推論: 全身性エリテマトーデス治療を例として」とのタイトルで横浜市立大学 データサイエンス学部の 田栗 正隆 教授にご講演いただきます。田栗先生は、生物統計学を専門として、多くの臨床研究に統計家として従事するとともに、医学研究から生じる問題を解決するための方法論研究を積極的に行われております。観察研究データから因果推論を行うための諸手法に関して、特に関心をお持ちで、これまでに日本計量生物学会奨励賞、統計関連学会連合大会優秀報告賞などを受賞されております。教育については、データサイエンス学部、文科省プログラムであるYOKOHAMA D-STEP事業( [文部科学省] 超スマート社会の実現に向けたデータサイエンティスト育成事業 )の講義を担当され、重要な技術的事項を抑えつつも、実例に基づいた概念的な理解も重要視されております。
今回のご講演は、ビッグデータと因果推論(操作変数、傾向スコアなど)についてお話していただく予定です。臨床研究家が間違えやすい傾向スコアのよくある誤解、スコア作成時の変数の選び方、マッチングの使い分けなど、すぐに研究に役立つ内容となっております。
みなさまのご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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【日時】2021年 9月 28日火曜日
日(火) 19:00~20:00
【会合名】第3回 Clinical investigatorを志すための臨床研究セミナー
〜Clinical investigators far together 〜
【演者】田栗 正隆 先生 横浜市立大学データサイエンス学部 教授
【演題】観察研究と因果推論: 全身性エリテマトーデス治療を例として
【配信】Zoom Meeting : 当日に直接以下よりお入りください。
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聴講URL
入室パスワード(スマホ・パスコード): 211772
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