多田先生のケースレポートが、昨年末にJournal of Rheumatologyに掲載されました。
“Eosinophilic Granulomatosis With Polyangiitis With a Pathologically Proven Calcified Lung Nodule”
https://www.jrheum.org/content/49/12/1408.1
EGPAの症例で、肺内石灰化およびリンパ節石灰化をきたし、肺内結節の病理検査では肺間質への著明な好酸球浸潤と中小血管の好酸球性血管炎を認め、壊死巣の内部には石灰化病巣が見られました。血管炎による炎症の結果として石灰化を生じたと考えています。