
膠原病というとどのようなイメージがあるでしょうか。難しそう…、免疫学が得意でないといけなさそう…、などでしょうか。そんなイメージ、我々と払拭しませんか?
研修において、膠原病内科医としての研修はもちろんのこと、土台にある内科研修が大事だと考えています。アウトプットこそ最高のインプット!「周りも自分も成長する」ことで成長する医局を目指し教育活動に力を入れています。共に上を目指して成長しましょう!
当科の特色をご紹介します。
◉ 教育
【チーム制、屋根瓦式の病棟診療体制】
常時受け持ち患者さんは5〜10名前後。スタッフ3名+研修医1名のチームを4チーム構成しており、方針決定の不安は軽減され休暇もしっかりとることができます。
【外来診療のフォローアップ】
早くて初年度10月より上級医とペアで再診外来が始まります。上級医が毎回、外来前後のフォローアップに入り、はじめは不安だらけの外来診療も安心です。
【カンファレンス・ベッドサイドティーチング】
外来の困難症例や実践的な薬の使い方、病歴聴取や身体診察のコツなど外来特有の「あるある」な悩みを考えるオンリーシニア座談会。臨床的に本当に「意味のある」身体所見の取り方、生理学/解剖学から病態生理を深く掘り下げ「深み」をもった臨床を、高橋医師のレクチャーを交え学ぶベッドサイドラーニング。他にも若手中心に活躍する教育の場が盛りだくさんです!膠原病のみならず総合診療や臓器ごとのスペシャリストを数名演者に迎え開催するオープンな勉強会である昭和医科大学膠原病カンファレンスも、全国から400名近い参加者が集まり人気の会です。『全身診れる膠原病内科医』を目指し日々アップデートをしています。
◉ 研究
【臨床研究】
京都大学公衆衛生大学院にて修練を積んだ3名の研究者が直接指導し、充実した研究メンタリングを行っています。『研究って難しそう・・・。何から始めてよいかわからない・・・』といった悩みを解決する、ゼロからわかりやすく臨床研究を学べる臨床研究リテラシー勉強会も定期開催しており、一歩を踏み出すのに恵まれた環境です。
【基礎研究】
ミシガン大学やカリフォルニア大学サンディエゴ校への留学プログラムなどを通じて、サイトカイン研究を中心とした専門知識と技術を身につける機会を設けています。bed side to bench side & bed side to bench sideをモットーに、臨床と基礎をつなぐ研究を目指しています。
◉母性内科
母性内科も当院の大きな特色の1つです。妊娠・出産の時期に発症する疾患も多い膠原病において、ニーズが非常に高く知識を必要とする分野です。母性内科診療プロバイダーを取得したスタッフ3名を中心に、妊娠前・妊娠中・産後の患者さんを産婦人科医・小児科医とと連携をとりながらトータルサポートをしています。膠原病患者でありお母さんでもある患者さんが、外来でお子さんと笑顔で通われている姿が印象的です。
そしてこれらの研究を、自発的に、分野を限定することなく若手が活躍している職場です。
もちろん複数掛け持ちしている医師もいます。まずは医局説明会で雰囲気を肌で感じてください!一緒に医局を盛り上げましょう! ご質問などお気軽にご連絡ください。それでは皆さんの応募を医局員一同お待ちしております。