関節リウマチや膠原病の若い患者さんにとって妊娠・出産といったライフイベントと治療の両立は非常に大切なテーマであります。より安全な妊娠・出産をサポートするためには妊娠に伴う生理的な変化を理解した上で、治療方針を検討していくことが大切です。週2回の専門外来では多くの症例を経験することが可能であり、そこでの新しい気づきを研究へとつなげていくことができます。妊娠を希望する患者さんに寄り添った最善の医療を提供できるよう日々取り組んでいます。
外来での症例相談や、研究に関して相談を行っています。母性外来を行っていく上で大切な知識の整理も行っていきます。
妊娠と膠原病・関節リウマチに関しての内容を選び、担当を決めて読んでいます。
産科的な問題点と内科的な問題点を医師・看護師・助産師で共有し、よりよい医療が提供できるようにミーティングを月に2回おこなっています。また、産科との共同研究の話し合いも行います。
他施設との勉強会や共同研究に積極的に参加しています。