Anticoagulation withdrawal in antiphospholipid syndrome: a retrospective matched-control study
- 1 Université Lille 2, UFR Médecine, Lille, France.
- 2 Service de Médecine Interne, Centre National de Référence des Maladies
Systémiques Rares, Hôpital Claude Huriez, CHRU Lille, France. - 3 Université Lille, CHU Lille, EA 2694-Santé publique: épidémiologie et qualité des soins, Lille, France.
- 4 Laboratoire d’Hémostase, Centre de Biologie-Pathologie-Génétique, CHRU Lille, Lille, France.
- 5 LIRIC, INSERM U995, Lille, France.
- 6 Institut d’Immunologie, Centre de Biologie-Pathologie-Génétique, CHRU Lille, Lille, France.
Lupus. 2017 Jan 1:961203317721751
P:APSの患者
E:抗凝固薬をやめる
C:抗凝固薬を続ける
O:血栓症
1.セッティング:どのような場所で研究したか?
tertiary care reference centre へ通院していた
2.研究デザインの型:retrospective matched-control study
3.Population、およびその定義
thrombotic APSの患者
除外基準:Pure obstetrical APS(長期の抗凝固は推奨されていないため)、
診断後一度も抗凝固薬を使用されなかった患者
4.主な要因、および、その定義
5.Control、および、その定義
抗凝固薬を継続された血栓性APSの患者を、以下をマッチさせてランダムに抽出した。
sex, age ( 5 years), disease duration, and history of venous or arterial thrombosis.
6.主なアウトカム、および、その定義
血栓症
7.交絡因子、および、その定義
記載なし(喫煙、DMなどの要因は測定されている)
8.解析
・単変量:McNemar’s 、 Wilcoxon signed-rank’s test. Cox’s regression model
・血栓再発のリスクをKaplan-Meier method を用いて計算
9.結果(箇条書きで、大事なところのみ)
・210人がAPSのためフォローを受けており、176人がthrombotic APS、30人が抗凝固療法を中断していた。28人をコントロールとマッチさせて解析した。
・観察期間中に15人の血栓の再燃が観察され、死亡はいなかった。case-control
・caseの方がControlに比べ(7.3% patient-year) compared to controls (1.5% patient-year) (HR, 4.83; 95% CI: 1.40–16.70; p 1⁄4 0.013) リスクが増加していた。(fig1)
・男性、β2GP1陽性、トリプルポジティブ:リスクup
・アスピリン使用:リスクdown (table2)
・aPL陽性はどのタイプであれ再発リスクが高い (table 3)
10.どのように臨床に活かす?どのように今後の研究に活かす?(箇条書きにて記載。論文中の記載から抜粋、および、自分考えたものを記載)
・血栓症の既往のある方、特にトリプルポジティブな例ではしっかりとした内服管理を徹底する
11.Limitation(箇条書きで)
・後ろ向きであること
・サンプルサイズが少ないため多変量解析が行えていない。
・罹患年数を調整できていない
・動脈血栓の症例が少ない
・途中でガイドラインが変わった
12.自分で考えた交絡因子
なし
13.この論文の弱点(自分で考えたものを記載)
・primaryではなくSLE+APSに特化した場合はどうか?
14.理解できなかった点
15.好ましい点
・長期の予後を追えている点
担当:三浦瑶子
◆指導医のコメント◆
抗リン脂質抗体症候群の抗凝固薬の中止がその後の血栓イベントに
実臨床では、静脈血栓には抗凝固療法、動脈血栓には抗血小板療法