月2回、開催している臨床研究リテラシー勉強会は、2018年度の第9回を開催しました。テーマは、「研究デザインその3(systematic review、診断研究)」でした。
SRについては、網羅的な検索、文献評価(risk of bias)、結果の見方(フォレストプロット)などの基本的な内容でした。SRと言えども恣意的な部分は入り込むこととなると、文献を読む際にはしっかりと吟味する必要がありますね。
診断研究では、研究対象の設定がキモです。研究対象がgold standardの検査、および、対象となる検査の両方を行っていることが重要となります。
次回は 「研究デザイン その4(回帰不連続デザイン、分割時系列デザイン) 」の予定です。