基礎研究チーム

私たちの考えは“研究は患者さんのためになってこそ有意義なものである”ということを、常に考えるべきであると考えています。Bench to bedsideの考えのもと、有効な薬剤の開発により患者さんたちの治療や早期の病態の把握が進歩しているのは事実です。しかしながら、臨床においてこれらの薬剤や病態が説明つかない部分があります。いま、改めてbedside to benchの考えのもと、臨床で得られた知見を証明していくことが求められているのではないでしょうか?私たちはtranslational researchとして臨床と基礎をつなぐ形で、すべては患者さんのために、を考えながら取り組んでいます。

研究についてのディスカッションを定期的に行っております。

ディスカッション風景

プログラム

自ら立案し、プロジェクトを動かせるようになるために3段階で指導を行っていきます。
Hop:指導者の下、実際に証明することのためにどのような考え方が重要であるかを考えながら、実際の手技を学んでいきます。
Step:指導者とともに自らプランニングと研究を行い、研究論文の作成を行うことができるようになります。
Jump:指導者としてグループ全体の進捗を確認しながら、方向性の決定を行うことができるようになります。

当教室での研究内容

・関節リウマチにおけるADAM familyの機能解析
・乾癬性関節炎におけるADAM familyの機能解析
・間質性肺病変合併炎症性筋炎におけるADAM familyの役割
・ANCA関連血管炎におけるNETsが肺線維芽細胞に与える影響
・糖化蛋白の自己免疫疾患への関与
・全身性強皮症の線維化病態における活性酸素腫とIP3受容体の関連の解明
・関節液由来線維芽細胞の免疫表現型解析
・関節液由来接着細胞の破骨細胞分化能の解析
当科のスタッフでもある薬学部臨床薬学講座臨床病態学部門の磯﨑健男教授研究室とも連携し研究を進めています。

主な研究・業績

私たちの研究分野については、主な研究・業績ページをご覧ください。
主な研究・業績

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昭和医科大学病院
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[初 診]月曜~土曜 8:00~11:00
[再 診]月曜~土曜 8:00~11:00(予約のない方)
[休診日] 日曜日、祝日、創立記念日(11月15日)、年末年始